特許
J-GLOBAL ID:200903006885203900

PC梁と柱との接合工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-258227
公開番号(公開出願番号):特開平6-108533
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 柱・梁接合部の面積を大幅に縮小すると共に、PC梁部材の端部を柱の上端に支持させることにより、必要とする支保工の数を大幅に削減して、工費の削減および工期の短縮化を図る。【構成】 RC梁12を、一対のRC柱10間に架設される連続したPC梁部材12aを用いて構築する。PC梁部材12aの上側にPC梁部材12aと別体に後付けする上段梁主筋18を配置する。PC梁部材12aから突出する下段梁主筋16および上段梁主筋18を、柱・梁接合部20で互いに交差して重ねる。X,Y方向に付き合わされる下段梁主筋16を、それぞれねじグラウト22を介して結合する。柱・梁接合部20を、RC柱10の断面積内に設ける。X方向,Y方向のPC梁部材12aの端部を、RC柱10の上端に載置して支持する。PC梁部材12aをRC柱10に支持させた後、柱・梁接合部20を型枠26で囲って、その中にコンクリートを現場打ちする。
請求項(抜粋):
梁主筋が打ち込まれたPC梁部材を臨設される柱間で連続して形成し、少なくとも1つの端部を柱の上端に載置して支持すると共に、このPC梁部材から突設される前記梁主筋を、柱の断面積内に設けられる柱・梁接合部内において、梁主筋より大径となるジョイント部材を介して互いに結合することを特徴とするPC梁と柱との接合工法。
IPC (2件):
E04B 1/21 ,  E04B 1/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-202929

前のページに戻る