特許
J-GLOBAL ID:200903006886472645

排気用フィルタユニット及びこれのリーク試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻本 一義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108863
公開番号(公開出願番号):特開平10-296025
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 濾材のピンホールの有無の検査が設置された状態で容易にできる排気用フィルタユニット及びこれのリーク試験方法を提供すること。【解決手段】 天井壁や側壁に埋め込まれるようにして設置され、室内の空気を濾過しながら外部に排出する形式の所謂排気用フィルタユニットにおいて、箱体10の一面を開放部11とすると共に前記開放部11に濾材12を配置して成るフィルタ本体1と、前記箱体10の一部を透明又は半透明板で構成することにより形成され且つ前記濾材11の下流側面全域を目視できる覗き窓部2と、粒子計数器のサンプリングプローブが挿入される開口3と、前記開口3を気密状態に被蓋する蓋体4とを具備するものとしている。前記排気用フィルタユニットのリーク試験方法であって、開放部11を気密状態に塞ぐべく容器5を取り付けて濾材12と容器5との間に空気溜め部Kを形成し、液状試験粒子を含む空気を空気溜め部Kに圧送しながら濾材12を通過する液状試験粒子をサンプリングプローブを走査させる態様で計数し、これによりリークを見つ出すようにしている。
請求項(抜粋):
天井壁や側壁に埋め込まれるようにして設置され、室内の空気を濾過しながら外部に排出する形式の所謂排気用フィルタユニットにおいて、箱体(10)の一面を開放部(11)とすると共に前記開放部(11)に濾材(12)を配置して成るフィルタ本体(1)と、前記箱体(10)の一部を透明又は半透明板で構成することにより形成され且つ前記濾材(11)の下流側面全域を目視できる覗き窓部(2)と、粒子計数器のサンプリングプローブが挿入される開口(3)と、前記開口(3)を気密状態に被蓋する蓋体(4)とを具備することを特徴とする排気用フィルタユニット。
IPC (2件):
B01D 46/00 ,  B01D 46/42
FI (2件):
B01D 46/00 Z ,  B01D 46/42 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-232816

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