特許
J-GLOBAL ID:200903006889917796
車体の下部構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-053099
公開番号(公開出願番号):特開平8-244480
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 車体後部のフロアパネル下に配置された燃料タンクの冷却性能を向上させることができる車体の下部構造を提供する。【構成】 リヤフロアパネル1下の燃料タンク3の下方にエキゾーストチューブ6を配置し、エキゾーストチューブ6と燃料タンク3との間に遮熱板9を設ける。遮熱板9はエキゾーストチューブ6を囲む輻射減衰部10と放熱面11とで構成され、放熱面11の前端には前部傾斜面18が、放熱面11の後端には後部傾斜面20が各々設けられる。エキゾーストチューブ6は燃料タンク3後方のトーションビーム7の手前で立ち上がっているが、この部位に対応する燃料タンク3の後部には逃げ部8を設けてあり、この逃げ部8の下方に前記後部傾斜面20を設けてある。
請求項(抜粋):
リヤフロアパネル下に配置された燃料タンクの下方にエキゾーストチューブが配索され、燃料タンクの後方には燃料タンクに近接して車幅方向にトーションビームが配設され、上記燃料タンク下のエキゾーストチューブがトーションビームの手前で立ち上がりトーションビームの上方を通って後方に配索され、このエキゾーストチューブの立ち上げ部位と燃料タンクとの干渉を防止するために燃料タンクに逃げ部が設けられ、エキゾーストチューブと燃料タンクとの間に遮熱板が設けられ、遮熱板の前端下面がフロントフロアパネルと略同高に設定された車体の下部構造であって、前記燃料タンクの逃げ部の下方に位置する遮熱板の後端部に、後方へ行くほど下がる後部傾斜面が設けられていることを特徴とする車体の下部構造。
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