特許
J-GLOBAL ID:200903006891711470
車両の衝突判定方法及び衝突判定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245037
公開番号(公開出願番号):特開平10-086788
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 速度変化量に加え変動加速度積分と加速度の振動エネルギをしきい値判別し、車両の衝突判定が高速かつ高精度に実行できるようにする。【解決手段】 車両に加わる加速度G(k)を検出し、これを現在値まで比較的短い一定区間積分して短区間速度変化勾配SV(k)を算出し、かつまた加速度G(k)を現在値まで一定区間平均して平均加速度を算出し、該平均加速度より前記加速度の方が大きい場合にのみ該加速度を一定区間積分して変動加速度積分値IFA(k)を算出し、かつまた加速度G(k)の現在値に対する時間差分の絶対値を現在値まで一定区間積分して加速度の振動エネルギ量VE(k)を算出し、短区間速度変化勾配SV(k)と変動加速度積分値IFA(k)と振動エネルギ量VE(k)をそれぞれしきい値判別し、判別結果を総合して衝突判定を下す。また、衝突事象開始時間と衝突初期速度変化勾配と乗員のシートベルト着用の有無により、判別基準であるしきい値を適応的に可変し、車両の衝突を高速かつ高精度に判定する。
請求項(抜粋):
車両に加わる加速度を検出し、該加速度を現在値まで比較的短い一定区間積分して短区間速度変化勾配を算出し、かつまた前記加速度を現在値まで一定区間平均して平均加速度を算出し、該平均加速度より前記加速度の方が大きい場合にのみ該加速度を一定区間積分して変動加速度積分値を算出し、かつまた前記加速度の現在値に対する時間差分の絶対値を現在値まで一定区間積分して加速度の振動エネルギ量を算出し、前記短区間速度変化勾配と前記変動加速度積分値と前記振動エネルギ量をそれぞれしきい値判別し、判別結果を総合して衝突判定を下すことを特徴とする車両の衝突判定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B60R 21/32
, G01P 15/00 D
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