特許
J-GLOBAL ID:200903006892506268

塩化ビニル系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-151505
公開番号(公開出願番号):特開平5-320211
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【構成】 本発明の塩化ビニル重合体の製造方法は、攪拌翼を備えた重合器中に仕込まれている塩化ビニル単量体の懸濁分散液に、回転している攪拌翼径の内側位置となるように、重合開始剤を投入して懸濁重合をを行うことを特徴とする。【効果】 重合器内壁、特に気液界面付近のスケール付着を完全に防止できるため、スケール発生によるトラブル、除去の手間がなくなり、効率よく高品質の塩化ビニル系重合体の製造が可能となる。
請求項(抜粋):
塩化ビニルまたは塩化ビニルを主体とする単量体混合物及び重合開始剤を水性媒体中に懸濁分散させ、攪拌翼を備えた重合器中で攪拌下に懸濁重合を行うことにより、塩化ビニル系重合体を製造する方法において、重合器内に仕込まれている水性媒体表面上への前記重合開始剤の投入を、重合器内の気相部に設けられたノズルにより、回転している攪拌翼径の内側位置に行うことを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。
IPC (4件):
C08F 2/00 MED ,  C08F 2/00 MAH ,  C08F 2/00 MDD ,  C08F 14/06

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