特許
J-GLOBAL ID:200903006894531618

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183697
公開番号(公開出願番号):特開平10-029739
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 第1搬送路の搬送ローラと第2搬送路の搬送ローラとの搬送速度の差によってそれぞれの搬送ローラを駆動する駆動モータに急激な負荷変動が発生することを防止する。【解決手段】 接続路30内に搬送された原稿Dは、ローラ54,55及びローラ56,57により2位置で拘束されて曲率半径が外側ガイド板28と内側ガイド板29との中間の曲率半径となるように湾曲され搬送が行われる。ループ検出部70は、接続路30内において原稿Dが内側ガイド板29に圧接しない状態に維持されるている場合にはオフ状態に保持され、原稿Dが内側ガイド板29に圧接することによりオン状態になり、限界ループ検出信号を制御部に出力する。制御部は、限界ループ検出信号の入力により原稿Dが接続路30により規定される曲率半径の範囲内となるように第1駆動モータ又は第2駆動モータの回転速度を変化させる。
請求項(抜粋):
第1の駆動モータと、第1の搬送路に配置されて前記第1の駆動モータから伝達されるトルクによって原稿を搬送する第1の搬送手段と、第2の駆動モータと、第2の搬送路に配置されて前記第2の駆動モータから伝達されるトルクによって原稿を搬送する第2の搬送手段と、前記第1の搬送路を前記第2の搬送路に接続し、第1の搬送路から送り出された原稿を第2の搬送路に案内する湾曲した接続路と、前記第2の搬送手段により第2の搬送路内を搬送される原稿の画像面を走査し、その画像を読み取る画像読取手段とを備えた画像読取装置において、後端側が第1の搬送手段により搬送されるとともに先端側が第2の搬送手段により搬送されている原稿の前記接続路内における曲率半径の変化を検出するループ検出手段と、このループ検出手段により原稿の曲率半径が、前記接続路により規定される曲率半径の限界値になったことが検出された時に、原稿が接続路により規定される曲率半径の範囲内となるように前記第1の駆動モータ又は前記第2の駆動モータの回転速度を変化させる制御手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (5件):
B65H 7/02 ,  B65H 15/00 ,  G03G 15/00 107 ,  G03G 15/00 518 ,  G03G 21/00 378
FI (5件):
B65H 7/02 ,  B65H 15/00 E ,  G03G 15/00 107 ,  G03G 15/00 518 ,  G03G 21/00 378

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