特許

J-GLOBAL ID：200903006894592420

組換えウイルス感染昆虫細胞の培養方法および該培養方法に用いるガス自動供給装置

発明者： 末上 伸二 ,  山本 昌治 ,  西川 茂道
出願人/特許権者： 和研薬株式会社
代理人 (1件)： 庄司 隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-110142
公開番号（公開出願番号）：特開2005-287453
出願日： 2004年04月02日
公開日（公表日）： 2005年10月20日
要約：

【課題】昆虫細胞発現系による組換えタンパク質の生産を効率よく大量に且つ安価に実施できる方法の提供。【解決手段】昆虫細胞を浮遊培養する培養槽内に組換えウイルス感染開始時から一定期間酸素を間歇的に供給すること、あるいは酸素の間歇的供給に加えてウイルス感染開始時から酸素供給が完了するまでの期間の培養を約29°Cから約31°Cで行いその後約25°Cから約28°Cで培養することを特徴とする、組換えウイルス感染昆虫細胞の培養方法、該培養方法を用いることを特徴とする、昆虫細胞の組換えタンパク質発現効率の促進方法および昆虫細胞による組換えタンパク質生産方法、並びに該培養方法に用いるガス自動供給装置。

請求項（抜粋）：

所望のタンパク質をコードする遺伝子を含む組換えウイルスを感染させた昆虫細胞を、容量50ml〜6000mlの培養槽内で該容量の10%〜50%の培養容量にて浮遊培養し、感染期間中、該培養槽内に間歇的に酸素を供給することを特徴とする、組換えウイルスを感染させた昆虫細胞の培養方法。

IPC (4件)：

C12N15/09 ,  C12M3/00 ,  C12N5/10 ,  C12P21/00

FI (4件)：

C12N15/00 A ,  C12M3/00 Z ,  C12P21/00 C ,  C12N5/00 B

Fターム (22件)：

4B024AA20 ,  4B024BA27 ,  4B024DA02 ,  4B024EA02 ,  4B024GA18 ,  4B029AA27 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029DB19 ,  4B029DF07 ,  4B064AG01 ,  4B064AG05 ,  4B064CA10 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA01 ,  4B065AA90 ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065BC06 ,  4B065CA24 ,  4B065CA44