特許
J-GLOBAL ID:200903006897803589
割り込みリセット形パケット通信方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050969
公開番号(公開出願番号):特開平5-260061
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】本発明は、優先送信パケットを許容揺らぎ遅延時間内に転送しつつ、非優先送信パケットに対する送信可能性を高めることによって、ネットワークを効率よく使用する割り込みリセット形パケット通信方式を提供する。【構成】各通信ノードは、前記ハイクラス割り込みリセットの送出を、現在の両クラス通信モード開始時の通信待ち優先送信パケット数の値(繰り越し優先送信パケット数)を記憶し、現在の両クラス通信モードで優先送信パケットを送信する毎に記憶した繰り越し優先送信パケット数から減算するが、新たに送信すべき優先送信パケットが到着しても記憶した該パケット数に加算しない変数を用いて判定することによって、優先送信パケットの該通信ノード内滞留時間を許容揺らぎ遅延時間以内に抑えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数の通信ノードをリング状に伝送リンクで接続し、該伝送リンクを介して任意の通信ノード間で、優先送信パケットと非優先送信パケットの2種類のパケットを送受するパケット通信システムであって、該通信ノードは、優先送信パケットと非優先送信パケットに対して、各々の許容揺らぎ遅延時間以下に選定した時間内に送信することができる優先送信パケット数制限値と非優先送信パケット数制限値に達するまで送信可能な残り数をそれぞれカウントし、また優先送信パケットのみ送信が許可される優先クラス通信モードと両送信パケットの送信が許可される両クラス通信モードの2種類の通信モードを有し、また優先クラス通信モードで、全ての通信ノードが送信すべき優先送信パケットがない、もしくは優先送信パケット数制限値を越えたため送信が禁止されている送信停止状態を検出したとき、両クラス通信モードに遷移させ、また両クラス通信モードで、全ての通信ノードが送信すべき優先送信パケット、非優先送信パケットがない、もしくは優先送信パケット数制限値と非優先送信パケット数制限値を各々越えたため送信が禁止されている送信停止状態を検出したとき、両クラス通信モードを再開させ、さらに両クラス通信モードで、優先送信パケットの通信ノード内の滞留時間が長くなり、許容し揺らぎ遅延時間の保証ができなくなると判断した場合には、ハイクラス割り込みリセットを送出して、他通信ノードを優先クラス通信モードに遷移させ、他通信ノードの非優先送信パケットの送出を禁止することにより、該通信ノードの優先送信パケットを送信できるようにして、優先送信パケットの許容揺らぎ遅延時間を守ることができるようにするパケット通信方式において、各通信ノードは、前記ハイクラス割り込みリセットの送出を、現在の両クラス通信モード開始時の通信待ち優先送信パケット数の値(繰り越し優先送信パケット数)を記憶し、現在の両クラス通信モードで優先送信パケットを送信する毎に記憶した繰り越し優先送信パケット数から減算するが、新たに送信すべき優先送信パケットが到着しても記憶した該パケット数に加算しない変数を用いて判定することによって、優先送信パケットの該通信ノード内滞留時間を許容揺らぎ遅延時間以内に抑えることを特徴とする割り込みリセット形パケット通信方式。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/00 330
, H04L 11/20 102 A
引用特許:
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