特許
J-GLOBAL ID:200903006904435531

座標入力装置のデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074962
公開番号(公開出願番号):特開平8-272513
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 入力操作時の筆記速度に影響されることなく、筆圧の変動等による誤データを排除しつつ安定して有効データのみを出力させることができる座標入力装置のデータ処理方法を提供する。【構成】 先ず、任意のタイミングで座標データ(N)を取り込む(S1)。次に、座標データ(N)とその直前に取り込んだ2個の座標データ(N-1,N-2)から各座標データ間の移動距離(ΔLn ,ΔL n-1 )とその相互偏差ΔHを求める(S2)。続いて、相互偏差ΔHと有効データ判定用の閾値Qとを比較して(S3)、相互偏差ΔHが閾値Q以下であれば座標データ(N)を有効データとして転送し(S4)、相互偏差ΔHが閾値Qを超える場合は座標データ(N)に誤データである旨の情報を付加する(S5)。
請求項(抜粋):
入力面上における押圧点の移動に伴って順次取り込まれる座標データのうち、有効データと認識した座標データのみを出力する座標入力装置のデータ処理方法において、任意のタイミングで取り込まれた任意座標データとその直前に取り込まれた2個の座標データとを用いて、それぞれの座標データ間の移動距離を求めるとともに、その求めた移動距離の相互偏差を算出し、前記移動距離の相互偏差が予め設定された閾値以下であるときに前記任意座標データを有効データとして出力することを特徴とする座標入力装置のデータ処理方法。
IPC (2件):
G06F 3/03 380 ,  G06F 3/033 380
FI (2件):
G06F 3/03 380 B ,  G06F 3/033 380 Z

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