特許
J-GLOBAL ID:200903006907791363
昇圧型電源回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石島 茂男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253886
公開番号(公開出願番号):特開平10-080134
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】誤ってヒューズが溶断することなく出力コンデンサを保護できる昇圧型電源回路を提供する。【解決手段】 平滑コイルLと半導体スイッチング素子Qと整流素子Dと出力コンデンサCとで昇圧型電源回路2を構成する際、出力コンデンサCが過充電された場合に、半導体スイッチング素子Qを介して出力コンデンサCを放電させる。半導体スイッチング素子Qの制御動作前に誤って放電させることがない。整流素子Dと並列に2端子双方向導通サイリスタSA2を接続しておき、過充電の際に短絡させ、半導体スイッチング素子Qを短絡破壊させ、商用電源Eとの間のヒューズFを溶断させると電源の動作を停止させられる。
請求項(抜粋):
エネルギー蓄積インダクタンスと半導体スイッチング素子と整流素子と出力コンデンサとを有し、前記半導体スイッチング素子が導通状態にあるとき、前記整流素子は逆バイアス状態にされ、前記エネルギー蓄積インダクタンスには電流が供給され、導通状態から遮断状態に転じると、前記エネルギー蓄積インダクタンスに生じた電圧によって前記整流素子が順バイアスされ、前記エネルギー蓄積インダクタンスに蓄積されたエネルギーによって前記整流素子を介して前記出力コンデンサが充電されるように接続され、前記出力コンデンサの両端に現れる電圧の大きさに応じて前記半導体スイッチング素子の動作を制御し、前記出力コンデンサの両端の電圧を一定電圧に維持するように構成された昇圧型電源回路において、前記半導体スイッチング素子の制御中に前記出力コンデンサが過充電された場合、導通状態になった前記半導体スイッチング素子を介して前記出力コンデンサを放電させ、前記出力コンデンサが破壊しないように構成されたことを特徴とする昇圧型電源回路。
IPC (2件):
FI (3件):
H02M 3/155 C
, H02M 3/155 F
, H02M 7/217
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