特許
J-GLOBAL ID:200903006909125530

重量車用チューブレスタイヤの平底リムおよびこのリムとH/B0.80以下のタイヤとの組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-149354
公開番号(公開出願番号):特開平6-106904
出願日: 1992年06月09日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 重量車用チューブレスタイヤの平底リムおよびこのリムと0.80以下の形状比H/Bのタイヤとの組立体。【構成】 本発明によるリムは、金属底部(1)と2つの側面弾性リング(2)とから成り、各リング(2)は、周方向に伸張性の環状要素(41)によって補強された加硫ゴムから成り、前記環状要素(41)の横断面は圧縮応力のもとに非常にわずかに変形するように成される。0.80以下の形状比H/Bを有し前記のリムに特に適合した本発明によるタイヤのビードは、それぞれ2つの非伸張性環状要素(64’、64”;74’、74”、84’、84”;94’、94”)を含み、これらの環状要素の対向面は相互間に、カーカス(70、90)の末端(72、92)またはカーカス(60、80)および/またはその折り返し部分(61、81)を挟持する事ができる。
請求項(抜粋):
金属リム底部(1)と、それぞれシート(21)およびフランジ(23、24)から成る着脱自在の側面リング(2)とによって構成されたリムにおいて、-各側面リング(2)は、子午断面において、軸方向幅(L)、リム回転軸線に対する半径(Rs)、前記回転軸線に対する0 ゚乃至15 ゚の角度(β)を有しまた高さ(H)のフランジ(23、24)に対して半径(ρ1 )の円弧(22)によって連結された切頭円錐形母線(21)から成る放射方向外側面と、半径(Re)、L+(H+h)/2乃至L+(H+h)の範囲内の軸方向幅(L1)を有する円筒形部分(31)およびその軸方向外側において回転軸線に対して10乃至35 ゚の角度(α)を成す母線(32)から成る切頭円錐形部分によって形成された放射方向内側面とを有し、ここに(h)はリング(2)の切頭円錐形シートの厚さであって(Rs-Re)に等しく、-各リング(2)は、前記フランジ(23、24)と前記内側面(31、32)との間において、環状補強要素(41)によって補強された加硫物をから成り、前記環状補強要素(41)の周方向延長は少なくとも3%伸張する事ができ、また前記補強要素(41)は(H+h)と(H)との間の最大限放射方向サイズ(D)の横断面を有し、圧縮応力下の前記断面の変形は2%以下であり、-リム底部(1)はkReに等しい半径(RF )の円筒部分を有し、ここに(k)は1.02乃至1.05の間に含まれ、前記円筒部分(10)から軸方向外側に切頭円錐形部分(12)が延長され、この切頭円錐形部分の母線(120)はリム回転軸線に対してα±2 ゚の範囲内の角度α1 を成し、これらの切頭円錐形部分(12)の最大限半径(RJ )は、量[RF +(H+h)]-RJ がサイズ(D)より小となるように決定される事を特徴とする重量車用チューブレスタイヤの平底リム。
IPC (4件):
B60B 25/04 ,  B60C 15/02 ,  B60C 15/024 ,  B60C 15/05
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭57-107904
  • 特開昭62-247902
  • 特開昭64-070201
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