特許
J-GLOBAL ID:200903006909962416

データ復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293982
公開番号(公開出願番号):特開平6-121293
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 垂直ブランキング期間に重畳されている複数種類のデータについてデコード可能なデータ復調装置を実現し、回路の共通化、コストダウンを計る。【構成】 垂直、水平同期信号から垂直ブランキング期間のライン数を及びライン内位置を判別し、ライン信号抽出パルス?B、データ信号抽出パルス?D、及び基準信号抽出パルス?Cを発生させる手段(3,6,7,8)と、映像信号2値化手段4と、ライン信号抽出パルス?B、基準信号抽出パルス?Cにより抽出されたクロック基準信号?Eに同期してデータ抽出クロックを生成するPLL回路手段11と、ライン信号抽出パルス?B、データ信号抽出パルス?Dによりデータ抽出クロック?F及び2値化信号?Aが供給されデータ信号を取込む記憶手段12と、各抽出パルス?B?C?Dの発生期間、PLL分周比を各種指定可能な制御手段32を備える。
請求項(抜粋):
映像信号の垂直ブランキング期間の所定位置に重畳されているデータを復調するデータ復調装置において、垂直同期信号及び水平同期信号から垂直ブランキング期間のライン数を及びライン内位置を判別し、ライン信号抽出パルス、データ信号抽出パルス、及び基準信号抽出パルスを発生させる抽出パルス発生手段と、映像信号を2値化信号にする2値化手段と、前記ライン信号抽出パルス及び基準信号抽出パルスに基づいて映像信号から抽出されたクロック基準信号に同期してデータ抽出クロックを生成するPLL回路手段と、前記ライン信号抽出パルス及び前記データ信号抽出パルスに基づいて、前記データ抽出クロック及び前記2値化信号が供給され、前記データ抽出クロックを用いて前記2値化信号からデータ信号を取り込む記憶手段とを備えるとともに、前記抽出パルス発生手段におけるライン信号抽出パルス、データ信号抽出パルス、及び基準信号抽出パルスの発生期間を各種指定可能で、かつ前記PLL回路手段における分周比を各種指定可能な制御手段を備え、複数のフォーマットのデータに対応してデータを復調することができるように構成されたことを特徴とするデータ復調装置。

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