特許

J-GLOBAL ID：200903006911074978

バーコード読み取り装置

発明者： 横井 秀雄
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 喜平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-190842
公開番号（公開出願番号）：特開平5-012480
出願日： 1991年07月05日
公開日（公表日）： 1993年01月22日
要約：

【要約】【目的】 読み取りにくいバーコードが付された商品をゆっくり移動させた場合において、同一のバーコードを認識したとしても、重複認識を見過ごしてしまわないようにする。【構成】 操作者が商品をゆっくり移動させていたとすると、CPUは次のバーコードを検出した後(ステップS2)、この読み取ったバーコードデータとバーコードデータバッファ内のバーコードデータとを比較したときに(ステップS3)、同一であると判断してブザーにて高音のブザー音を発生させる(ステップS5)。そして、CPUは二度読み防止タイマーをスタートさせ(ステップS6)、POSステーション1にバーコードデータを送信する(ステップS7)。このとき、操作者はブザー音の高低によって二度読みが行なわれたことを検知することができ、同一の商品であれば所定の操作を行なって後のバーコードデータをキャンセルさせれば良い。

請求項（抜粋）：

検出ビームを走査するとともに、同検出ビームの反射光を受光してバーコードを読み取るバーコード読み取り装置において、先回の読み取りバーコードを記憶する記憶手段と、この記憶手段にて記憶されている先回の読み取りバーコードと今回の読み取りバーコードを比較する比較手段と、この比較手段にて比較された読み取りバーコードが一致した場合と不一致である場合とで異なる報知を行なう報知手段とを具備することを特徴とするバーコード読み取り装置。