特許
J-GLOBAL ID:200903006912082150

子局アドレスの初期設定方法、再設定方法及び初期設定回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-278890
公開番号(公開出願番号):特開平8-139744
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 親局と複数の子局との間でデータを伝送するシステムにおける子局アドレスの設定方法及び設定回路に関し、親局から統合的に子局にアドレスを設定できる子局アドレスの初期設定方法及び再設定方法及び初期設定回路を提供する。【構成】 親局からの発呼指示信号に応答して、子局において初期値が任意なカウンタで互いに非同期なクロック源を計数し、所定の計数値に達した子局が発呼信号を送信し、該発呼信号を受けた親局は設定すべきアドレスと発呼しなかった子局の発呼を停止する信号を送信し、発呼した子局のみ該アドレスを格納する動作を子局の数に等しい回数継続して初期設定し、親局から子局番号変更信号と設定済のアドレスと新アドレスを送信し、自局に設定済のアドレスと一致した子局が該新アドレスを格納すると共に、受信した上記二のアドレスを親局に返送し、該返送の回数が子局数に等しくなるまで上記動作を継続して再設定を行なうように構成する。
請求項(抜粋):
親局と複数の子局との間でデータを伝送するシステムにおける子局アドレスの初期設定方法であって、親局から発呼指示信号を送信し、子局は、該発呼指示信号を受信して識別した時に、任意の計数初期値から計数を開始して、所定の計数値に達した時にアドレス設定を要求する発呼信号を親局に送信し、親局が該発呼信号を受信して識別した時に発呼信号を送信した子局に設定すべきアドレスと発呼停止信号とを送信し、自局より発呼信号を送信した子局は、該発呼停止信号を無視すると共に、該アドレスを自局に格納し、且つ、該アドレスを受信したことを検出した信号によって自局の発呼信号を停止し、自局より発呼信号を送信していない子局は、該発呼停止信号によって発呼信号を生成するための計数を停止し、親局は、発呼信号の受信回数又はアドレス設定回数が子局の数に等しくなるまで上記動作を継続し、アドレスが設定されていない子局は親局の動作に追随して上記動作を継続することを特徴とする子局アドレスの初期設定方法。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04B 14/00

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