特許

J-GLOBAL ID：200903006912280245

滑水表面構造

発明者： 早川 由紀夫
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 磯野 道造
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-154233
公開番号（公開出願番号）：特開2005-335980
出願日： 2004年05月25日
公開日（公表日）： 2005年12月08日
要約：

【課題】 本発明は、長時間に亘って滑水効果を持続する滑水ガラスに関し、特に、ワイパー等の払拭部材による払拭動作に対する耐久性の高い滑水表面構造を提供することを課題とする【解決手段】 ガラス基板20に滴下した液滴の滑水性を向上させる滑水ガラス10の表面構造において、ガラス基板20より硬度の高い高硬度材質を主成分とし、凹凸形状が連続してなる硬質層40と、この硬質層40の凹部に充填され、滴下した液滴の接触角が90°以上の撥水性材質からなる撥水層31と、を備える滑水層30が、ガラス基板20の表面に設けられていることを特徴とする。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

基板に滴下した液滴の滑水性を向上させる滑水表面構造であって、 前記基板よりも硬度の高い高硬度材質を主成分とし、凹凸形状が連続してなる硬質層と、 この硬質層の凹部に充填され、滴下した液滴の接触角が90°以上の撥水性材質からなる撥水層と、を備える滑水層が、前記基板の表面に設けられていることを特徴とする滑水表面構造。

IPC (2件)：

C03C17/34 ,  B60J1/00

FI (2件)：

C03C17/34 Z ,  B60J1/00 H

Fターム (10件)：

4G059AA01 ,  4G059AC22 ,  4G059EA04 ,  4G059EA09 ,  4G059EA16 ,  4G059EB04 ,  4G059EB05 ,  4G059GA02 ,  4G059GA05 ,  4G059GA12

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 撥水性ウィンドウガラス
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-210082   出願人：三菱自動車工業株式会社, 株式会社日本触媒