特許
J-GLOBAL ID:200903006915742711

巻回構造の電極体を有する電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三輪 鐵雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143501
公開番号(公開出願番号):特開平10-321252
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 巻回構造の電極体を有する電池において、容量増加、生産工程における短絡発生の防止、生産性の向上、コストの低減をはかり、かつ電池缶の内壁の傷付きを防止する。【解決手段】 正極と負極をセパレータを介して巻回した巻回構造の電極体を電池缶に挿入して作製する電池において、負極を支持体の片面のみに活物質層を形成し、その負極を正極の両面にセパレータを介して活物質層が対向するようにして巻回するか、または支持体の両面に活物質層を設けるが、巻回構造の電極体のほぼ最内周部とほぼ最外周部の少なくとも一方に相当する部分には支持体の片面にしか活物質層が無い状態にし、その負極の活物質層がセパレータを介して正極と対向するようにして巻回し、負極の厚みが変化する部分に相当する位置の正極、負極、セパレータのいずれか一つ以上に補強材を設ける。
請求項(抜粋):
正極と負極をセパレータを介して巻回した巻回構造の電極体を電池缶に挿入して作製する電池において、上記巻回構造の電極体は、正極の両面に負極がセパレータを介して対向し、最内周部分から見て負極のほぼ2周目以後は負極同士が直接接触し、かつ上記負極同士が直接接触する部分とそうでない部分との境界部分に相当する位置の正極、負極、セパレータのいずれか一つ以上に補強材が設けられていることを特徴とする巻回構造の電極体を有する電池。
IPC (2件):
H01M 10/28 ,  H01M 4/24
FI (2件):
H01M 10/28 A ,  H01M 4/24 Z
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (11件)
  • 電池コイル捲回装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-268622   出願人:旭化成工業株式会社
  • 渦巻電極体の製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-324702   出願人:株式会社ユアサコーポレーション
  • 特開平3-116654
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