特許
J-GLOBAL ID:200903006919330213

ピッチシフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 保男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074653
公開番号(公開出願番号):特開平5-281991
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 入出力サンプリング周波数を同一としながら、エイリアシング歪がなく、高品質のピッチシフトを行うことができるピッチシフト装置を提供する。【構成】 ディジタル入力信号をメモリ1に記憶し、この記憶した入力信号をピッチシフト量に対応したサンプリング周波数に基づいて読み出しアドレス発生回路7によってメモリ1から読み出してピッチシフトし、このピッチシフトした信号のサンプリング周波数をサンプリング周波数変換用ディジタル補間フィルタ9によって入力信号のサンプリング周波数に変換するとともに、このサンプリング周波数変換用ディジタル補間フィルタ9の特性をピッチシフト量に基づいて変更し、エイリアシング歪を除去している。
請求項(抜粋):
入力信号の時間軸を圧縮または伸長して、前記信号のピッチをシフトするピッチシフト装置であって、前記入力信号をディジタル信号として記憶する記憶手段と、ピッチシフト量に対応したサンプリング周波数を発生するサンプリング周波数発生手段と、前記サンプリング周波数に基づいて前記記憶手段から前記信号を読み出すことにより前記信号のピッチをシフトする読み出し制御手段と、この読み出し制御手段によってピッチシフトされた前記信号のサンプリング周波数を前記入力信号のサンプリング周波数に変換するディジタルフィルタと、前記ピッチシフト量に基づいて前記ディジタルフィルタの特性を変更するフィルタ特性変更手段とを有することを特徴とするピッチシフト装置。
IPC (4件):
G10L 3/02 ,  G10H 1/44 ,  H03H 17/02 ,  G10K 15/04 302

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