特許
J-GLOBAL ID:200903006925223062

絶対位相検波回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305740
公開番号(公開出願番号):特開平8-149173
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】回路規模増大の主原因である乗算器をまったく不要とし回路規模を大幅に縮小することができる絶対位相検波回路を提供する。【構成】受信直交検波信号を位相情報θに変換し、この位相情報θとその位相情報θの1シンボル遅延素子出力との差分量を1シンボル毎に求め、変調シンボル点に従って位相判定後、予め定められている所定の同期ワードシンボルを差分化した同期ワード差分位相信号出力とのシンボル相関値を同期ワードシンボル長で求める。このシンボル相関値のピーク位置を監視することにより同期位置を検出し、位相情報θと予め定められている所定の同期ワードシンボルの位相情報との差分情報Δθを得て、この差分情報Δθの同期ワード区間での平均化を行い、この平均化Δθの値を位相情報θから差し引くことにより絶対位相化するように構成されている。
請求項(抜粋):
受信直交検波信号を位相情報θに変換する位相検出回路と、該位相情報θと該位相情報θの1シンボル遅延素子出力との差分量を1シンボル毎に求める第1の差分回路と、変調シンボル点に従って位相判定後、予め定められている所定の同期ワードシンボルを差分化した同期ワード差分位相信号出力とのシンボル相関値を同期ワードシンボル長で求めるシンボル相関器と、該シンボル相関値のピーク位置を監視することにより同期位置を検出する同期位置判定回路と、該位相情報θと予め定められている所定の同期ワードシンボルの位相情報との差分情報Δθを得る第2の差分回路と、該差分情報Δθの同期ワード区間での平均化を行う平均化回路と、該平均化Δθの値を該位相情報θから差し引くことにより絶対位相化する第3の差分回路とを備えた絶対位相検波回路。
IPC (5件):
H04L 27/22 ,  G01R 25/00 ,  H03D 3/00 ,  H04J 3/02 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04L 27/22 Z ,  H04L 27/22 C

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