特許
J-GLOBAL ID:200903006926584700
筒型防振マウントと該筒型防振マウントを用いたパワープラント支持装置および該パワープラント支持装置における筒型防振マウントの制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040106
公開番号(公開出願番号):特開平5-202985
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 振動のアクティブ制御が可能で、自動車用エンジンマウントに適用することにより、鉛直上下方向の振動と共に、トルクロール軸回りのアイドリング振動に対しても優れた防振効果が得られるパワープラント支持装置の提供。【構成】 ゴム弾性体にて連結された内筒金具12と外筒金具14との間に、それら内外筒金具間の互いに異なる略径方向に駆動力を及ぼす一対の電歪素子(46,48)が、並列的に配されると共に、それら各電歪素子に対して独立した給電が可能とされた筒型防振マウント10を用い、かかる筒型防振マウントにおける一対の電歪素子が、パワープラントのトルクロール軸を含む鉛直面を挟んだ両側に位置するようにして、パワープラントと支持部材との間に装着したことを特徴とするパワープラント支持装置。
請求項(抜粋):
互いに径方向に所定距離を隔てて配置された内筒金具と外筒金具とを、それらの間に介装されたゴム弾性体にて連結せしめてなる筒型防振マウントにおいて、それら内筒金具と外筒金具との間に、一対の電歪素子を、該内筒金具と該外筒金具とが対向する互いに異なる略径方向に変位が生ぜしめられるように、互いに並列的に配置すると共に、かかる一対の電歪素子に対する給電を互いに独立して制御可能とすることにより、かかる一対の電歪素子に印加する電圧を互いに同相の波形としたときの該一対の電歪素子の変位に基づく合力と、互いに逆相の波形としたときの該一対の電歪素子の変位に基づく合力とが、前記内筒金具と前記外筒金具との間に対して、相互に異なる方向に及ぼされるようにしたことを特徴とする筒型防振マウント。
IPC (3件):
F16F 15/08
, B60K 5/12
, F16F 1/38
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