特許
J-GLOBAL ID:200903006927783740

固形燃料貯蔵槽の火災防止システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-005496
公開番号(公開出願番号):特開2003-206010
出願日: 2002年01月15日
公開日(公表日): 2003年07月22日
要約:
【要約】【課題】 ごみから製造された固形燃料を貯蔵する固形燃料貯蔵槽に於いて、固形燃料貯蔵槽内の蓄熱を防止して自然発火による火災事故を無くすようにする。【解決手段】 固形燃料貯蔵槽1に設けられ、固形燃料貯蔵槽1内の自然発火による火災事故を防止する固形燃料貯蔵槽1の火災防止システムであって、前記火災防止システムは、空気を再循環させる空気循環路5及び循環用送風機6、又は、固形燃料を再循環させる搬送装置12から成り、固形燃料貯蔵槽1内の空気や固形燃料を再循環させ、固形燃料を空気により冷却したり、或いは固形燃料を絶えず動かしたりして固形燃料貯蔵槽1内の蓄熱を防止する。又、固形燃料貯蔵槽1に散水ノズル7、CO検出器8及び温度検出器9を設け、固形燃料貯蔵槽1内の空気中のCO量や空気の温度を検出し、これに基づいて散水ノズル7を作動させる。更に、冷却用の空気を固形燃料貯蔵槽1内に均一に吹き込むようにする。
請求項(抜粋):
固形燃料貯蔵槽に設けられ、固形燃料貯蔵槽内での自然発火による火災事故を防止する固形燃料貯蔵槽の火災防止システムであって、前記火災防止システムは、固形燃料貯蔵槽内から引き抜いた空気を固形燃料貯蔵槽内へ再循環させる空気循環路と、空気循環路に介設した循環用送風機とから成り、固形燃料貯蔵槽の上部から引き抜いた空気を固形燃料貯蔵槽の下部へ吹き込み、当該空気により固形燃料を冷却して固形燃料貯蔵槽内の蓄熱を防止するようにしたことを特徴とする固形燃料貯蔵槽の火災防止システム。
IPC (2件):
B65G 3/04 ,  A62C 3/04
FI (3件):
B65G 3/04 A ,  B65G 3/04 B ,  A62C 3/04

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