特許
J-GLOBAL ID:200903006929952930
ピリジン誘導体の合成法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-075518
公開番号(公開出願番号):特開2001-261653
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 医薬品や農薬、電子写真感光体、染料等の中間体として有用なピリジン誘導体を、高価な触媒や特殊な設備を用いることなく、工業的規模で生産可能な製造方法を提供すること、更に詳しくは高純度、高収率、低コストで製造でき、公害問題を生じない、位置特異的なピリジン誘導体の製造方法を提供すること。【解決手段】 特定のアセチル化合物と特定の3-アミノ-2-プロペニリデンアンモニウム塩類を反応させる工程を含むことを特徴とするピリジン誘導体の製造方法。
請求項(抜粋):
一般式(I)で表されるアセチル化合物と一般式(II)で表される3-アミノ-2-プロペニリデンアンモニウム塩類を反応させる工程を含むことを特徴とするピリジン誘導体の製造方法。【化1】式中、R1は水素原子、置換または未置換のアルキル基、置換または未置換のアリ-ル基、置換または未置換のヘテロ環残基、置換または未置換のアルケニル基、置換または未置換のアルキニル基、カルボニル基、スルホニル基、シアノ基を表す。R2は水素原子、置換または未置換のアルキル基、置換または未置換のアリ-ル基、置換または未置換のヘテロ環残基、置換または未置換のアルケニル基、置換または未置換のアルキニル基、アルコキシ基、アリ-ルオキシ基、ヒドロキシル基、アルキルチオ基、アリ-ルチオ基、カルボニル基、スルホニル基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン原子を表わす。また、R1、R2は結合して、それらが結合している炭素原子と共に非金属原子からなる置換または非置換の環を形成してもよい。【化2】式中、R3、R4、R6、R7はそれぞれ独立に水素原子、置換または未置換のアルキル基、置換または未置換のアリ-ル基、置換または未置換のヘテロ環残基、カルボニル基を表す。R3とR4、R6とR7は各々結合して、それらが結合している窒素原子と共に非金属原子からなる置換または非置換の環を形成してもよい。R5は、水素原子、置換または未置換のアルキル基、置換または未置換のアリ-ル基、置換または未置換のヘテロ環残基、置換または未置換のアルケニル基、置換または未置換のアルキニル基、ヒドロキシル基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、カルボニル基、スルホニル基、置換または未置換のアミノ基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン原子を表す。X-は四級アンモニウム塩の対イオンであり、ハロゲン化物イオン、過ハロゲン酸イオン、有機酸イオン、無機イオンを表す。
IPC (11件):
C07D213/803
, C07D213/22
, C07D213/61
, C07D213/70
, C07D213/79
, C07D213/80
, C07D213/84
, C07D401/04
, C07D405/04
, C07D409/04
, C07D471/04 113
FI (11件):
C07D213/803
, C07D213/22
, C07D213/61
, C07D213/70
, C07D213/79
, C07D213/80
, C07D213/84 Z
, C07D401/04
, C07D405/04
, C07D409/04
, C07D471/04 113
Fターム (44件):
4C055AA01
, 4C055BA02
, 4C055BA06
, 4C055BA07
, 4C055BA08
, 4C055BA16
, 4C055BA25
, 4C055BA57
, 4C055BA59
, 4C055BB17
, 4C055CA01
, 4C055CA02
, 4C055CA03
, 4C055CA06
, 4C055CA08
, 4C055CA25
, 4C055CA39
, 4C055CA42
, 4C055CA47
, 4C055CA57
, 4C055DA01
, 4C055DA06
, 4C055DA08
, 4C055DA25
, 4C055EA01
, 4C055FA23
, 4C055FA37
, 4C063AA01
, 4C063BB01
, 4C063CC14
, 4C063CC75
, 4C063CC92
, 4C063DD12
, 4C063EE01
, 4C063EE03
, 4C063EE05
, 4C065AA04
, 4C065BB09
, 4C065CC01
, 4C065DD02
, 4C065EE02
, 4C065HH02
, 4C065PP14
, 4C065QQ01
引用文献:
審査官引用 (8件)
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Indian Journal of Chemistry, Section B: Organic Chemistry Including Medicinal Chemistry, 1985, Vol.24B, No.4, pp 341-349
-
Khimiya Geterotsiklicheskikh Soedinenij, 1981, Issue.1, pp 85-88
-
Indian Journal of Chemistry, Section B: Organic Chemistry Including Medicinal Chemistry, 1988, Vol.27B, No.6, pp 559-562
-
Khimiya Geterotsiklicheskikh Soedinenij, 1986, Issue.10, pp 1392-1394
-
Justus Liebigs Annalen der Chemie, 1975, No.5, pp 874-900
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Khimiya Geterotsiklicheskikh Soedinenij, 1981, Issue.1, pp 85-88
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Indian Journal of Chemistry, Section B: Organic Chemistry Including Medicinal Chemistry, 1988, Vol.27B, No.6, pp 559-562
-
Khimiya Geterotsiklicheskikh Soedinenij, 1986, Issue.10, pp 1392-1394
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