特許
J-GLOBAL ID:200903006929967830

グラウトの施工方法及びその施工システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 仁士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211990
公開番号(公開出願番号):特開2000-027171
出願日: 1998年07月10日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 地盤、岩盤等の亀裂や空隙内にグラウト材を注入するグラウチングにおいて、注入圧力に脈動成分を付与して動的に注入するグラウチング技術に関し、微粒懸濁系やモルタル系などのグラウト材を圧送配管ライン中で閉塞することなく円滑に連続圧送し、かつ複雑な制御が不要で機械的に所定の脈動圧力を発生させることを可能とする。【解決手段】 基準の注入圧力を付与したグラウト材を圧送配管ライン内で連続圧送する過程で、圧送配管ライン中に復元力をもって開方向に常時復帰する可撓性を有する管路を介装し、該可撓性管路を規則的な押圧動により開閉する弁機構の作動をもって特定周波数に合致した圧力変動を注入圧力に与えるようにする。
請求項(抜粋):
地盤、岩盤等の亀裂や空隙内にグラウト材を充填するグラウチングにおいて、注入圧力に30Hz以下の周波数域から選択された特定の周波数をもつ脈動圧力の成分を付加することにより、グラウト材を動的に注入してその浸透性を高める施工方法において、基準の注入圧力を付与した微粒懸濁系やモルタル系等の各種グラウト材を圧送配管ライン内で連続圧送する過程で所定の脈動圧力を形成する注入方法であって、前記圧送配管ライン中に、復元力をもって開方向に常時復帰する可撓性を有する管路を介装し、該可撓性管路を規則的な押圧動により開閉する弁機構の作動をもって前記特定周波数に合致した圧力変動を注入圧力に与えるようにした、ことを特徴とするグラウトの施工方法。
Fターム (14件):
2D040AA04 ,  2D040AB01 ,  2D040AC01 ,  2D040AC03 ,  2D040BA00 ,  2D040BB01 ,  2D040CA01 ,  2D040CB03 ,  2D040CD03 ,  2D040DA07 ,  2D040DB01 ,  2D040DC02 ,  2D040EA27 ,  2D040FA09

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