特許
J-GLOBAL ID:200903006932033414

懸濁剤含有スラリーとその製造法、及び、それを用いた懸濁重合法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-054555
公開番号(公開出願番号):特開平8-253510
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 懸濁重合に際し粒度分布の狭いビニル系重合体を得ることができるという優れた懸濁剤性能を持つと共に、その性能を長期間維持でき、また高濃度にした場合でも同等の性能を有する懸濁剤含有スラリーの提供、及び、該懸濁剤含有スラリーを効率よく得る製造方法の提供。【構成】 無機系懸濁剤粒子及び分散安定剤を含む懸濁剤含有スラリーであって、無機系懸濁剤の粒子径が最小粒径からの95%重量累積粒径値が1μm以下である懸濁剤含有スラリー、無機系懸濁剤粒子を水性媒体中、分散安定剤の存在下で、最小粒径からの95%重量累積粒径値が1μm以下になるまで解砕する、懸濁剤含有スラリーの製造方法、及び、ビニル系単量体を重合開始剤、懸濁剤およびアニオン系界面活性剤を含む水性媒体中で懸濁重合させる方法において、該単量体100重量部に対して、該懸濁剤含有スラリーを無機系懸濁剤粒子の固形分で0.01〜10重量部用いる懸濁重合法。
請求項(抜粋):
無機系懸濁剤粒子及び分散安定剤を含む懸濁剤含有スラリーであって、該無機系懸濁剤の粒子径が最小粒径からの95%重量累積粒径値が1μm以下であることを特徴とする懸濁剤含有スラリー。

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