特許
J-GLOBAL ID:200903006934273420

ワイヤソー砥粒スラリーの再生方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345000
公開番号(公開出願番号):特開平11-172237
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 新規の砥粒と新規の切削液体の使用量を極力少なくすると共に、廃棄物の発生量を著しく減少させる。【解決手段】 第1の遠心分離機20で使用後の砥粒スラリー3’が粗粒混合液体23と微粒混合液体24とに分離され、且つ第2の遠心分離機25で粗粒混合液体23がさらに回収砥粒混合液体27と微粒混合液体24’とに分離され、第1、第2の遠心分離機20,25で分離された微粒混合液体24,24’は、高密度電場発生装置としての放電装置32で微粒固体34と回収切削液体6’とに分離され、回収切削液体6’と第2の遠心分離機25で分離された回収砥粒混合液体27とをスラリー供給装置2に導いて再び砥粒スラリー3として利用するようにしているので、高価な新規の砥粒5と新規の切削液体6の使用量を削減して、運用コストを大幅に低減できる。
請求項(抜粋):
ワイヤソーに用いた使用後の砥粒スラリーを第1の遠心分離機に導いて、回収砥粒を含有する粗粒混合液体と微細な切削屑及び破砕砥粒を含有する微粒混合液体とに分離し、前記粗粒混合液体を第2の遠心分離機に導いて、さらに回収砥粒表面に付着する切削屑及び破砕砥粒を回収砥粒から分離して、回収砥粒混合液体と微粒混合液体とを取り出し、前記第1の遠心分離機から取り出した微粒混合液体と前記第2の遠心分離機から取り出した微粒混合液体とを高密度電場発生装置の高密度電場内に通すことにより、微粒混合液体中の微粒固体を前記高密度電場装置の電極に付着させて前記微粒固体と回収切削液体とを分離し、前記第2の遠心分離機により分離した前記回収砥粒混合液体と前記高密度電場発生装置により分離した回収切削液体とを混合し、砥粒スラリーとして再使用することを特徴とするワイヤソー砥粒スラリーの再生方法。
IPC (3件):
C09K 3/14 550 ,  B24B 57/02 ,  C30B 33/00
FI (3件):
C09K 3/14 550 Z ,  B24B 57/02 ,  C30B 33/00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平7-041535
  • 特開平1-316170
  • 特開昭61-133154
審査官引用 (3件)
  • 特公平7-041535
  • 特開平1-316170
  • 特開昭61-133154

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