特許
J-GLOBAL ID:200903006934673577
カソード活物質及びこれを採用したリチウム電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
渡邊 隆
, 志賀 正武
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-258998
公開番号(公開出願番号):特開2008-091341
出願日: 2007年10月02日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】カソード活物質及びこれを採用したリチウム電池を提供する。【解決手段】下記化学式1の層状スピネル複合構造のリチウム金属酸化物を含むカソード活物質。<化1> xLi2MO3-yLiMeO2-zLi1+dM’2-dO4上記式で、+y+z=1、0<x<1、0<y<1、0<z<1、0≦d≦0.33であり、Mは、Mn、Ti、Znからなる群から選択される一つ以上の金属であり、Meは、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Al、Mg、Zr、Bからなる群から一つ以上選択されるものであり、M’は、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Al、Mg、Zr及びBからなる群から一つ以上選択されるものを表す。これにより、該カソード活物質は、リチウムの吸蔵放出が可能な層状スピネル複合構造を持つことによって、カソード活物質を採用したリチウム電池の初期クーロン効率及び容量維持率を向上させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記化学式1の層状スピネル複合構造のリチウム金属酸化物を含むカソード活物質であって、
<化1>
xLi2MO3-yLiMeO2-zLi1+dM’2-dO4
前記式で、x+y+z=1、0<x<1、0<y<1、0<z<1、0≦d≦0.33であり、
前記Mは、Mn、Ti、Znからなる群から選択される一つ以上の金属であり、
前記Meは、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Al、Mg、Zr、Bからなる群から一つ以上選択されるものであり、
前記M’は、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Al、Mg、Zr及びBからなる群から一つ以上選択されるものを表す、カソード活物質。
IPC (3件):
H01M 4/50
, H01M 4/52
, H01M 4/48
FI (3件):
H01M4/50 102
, H01M4/52 102
, H01M4/48 102
Fターム (10件):
5H050AA08
, 5H050BA16
, 5H050BA17
, 5H050CA07
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB12
, 5H050DA02
, 5H050HA02
, 5H050HA18
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
非水電解質二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-052053
出願人:三洋電機株式会社
-
非水系二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-280469
出願人:三洋電機株式会社
前のページに戻る