特許
J-GLOBAL ID:200903006934994926

電気生理学的マッピング及び切除カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012443
公開番号(公開出願番号):特開平8-038501
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、切除すべき組織を通って流体が流れる生物学的構造内に位置している生物学的組織のマッピング及び切除を行う方法及びカテーテルを提供することにある。【構成】 生体適合性外面と、電極が受けた熱を放散させるための熱放散マスとからなる先端部の短いチップ電極を備えたマッピング及び切除カテーテル。外面は熱放散マス上に金又はプラチナの薄い層をめっきすることにより形成できる。或いは、電極全体を生体適合性のある金合金のような均質材料で形成し、これにより外面が熱放散マス自体で形成されるように構成することもできる。純プラチナより大きい熱伝導率をもつ合金を使用しているため、温度限度を超える前に、切除処置を完了することができる。一例として、電極全体を88%の金及び12%のニッケルで形成できる。電極が受けた熱を放散させるのに、電極への給電線のサイズを過大サイズにすることもできる。
請求項(抜粋):
切除すべき組織を通って流体が流れる生物学的構造内に位置している生物学的組織のマッピング及び切除を行うカテーテルであって、切除すべき組織に経皮的に配置できるサイズを有するカテーテルにおいて、経皮的に患者に導入でき且つ先端部と手元側端部とを備えた本体部材と、該本体部材の先端部に取り付けられた電極とを有し、該電極は、比較的高い解像度のマッピングが行えるサイズと、切除を行うために組織に当てて配置されるときに電極の一部が生物学的構造内の流体と接触して、熱を流体に伝達することにより電極を冷却できる形状及び長さとを有し、前記電極が、少なくとも「プラチナ10イリジウム」より大きい熱伝導率を有する生体適合性材料で形成された外面と、純プラチナより大きい熱伝導率を有する材料で形成され且つ電極が受けた熱を放散させるため前記外面と接触して配置された熱放散マスとを備えていることを特徴とするカテーテル。
IPC (4件):
A61B 17/38 ,  A61B 5/0478 ,  A61B 5/0492 ,  A61M 25/00 306
引用特許:
審査官引用 (1件)

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