特許
J-GLOBAL ID:200903006935583750

液体封入ダンパーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-040433
公開番号(公開出願番号):特開平9-210116
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【解決課題】液体封入ダンパーの製造方法において、一連の各工程の中で、特に液体注入工程や蓋の固着工程等の所要時間が長くかかる工程に対して複数個同時に作業をし、所要時間を他の各工程と均等化させ且つ一連の各工程を連続的に実施させ、液体封入ダンパーの生産能力を高める。【解決手段】所定位置の容器本体セットステーションS1において、2個の容器本体を回転テーブル28が2ピッチ分回転するごとに回転テーブル28上に逐次載置し、下流側の液体注入ステーションS3において液体注入装置34により2個の容器本体に対して液体を同時に注入する。更に下流側の蓋セットステーションS5において、液体の注入された2個の容器本体にそれぞれ蓋を同時にセットするとともに、更に下流側の2個所の蓋固着ステーションS7A,S7Bにおいて、蓋の固着工程をそれぞれ1個ずつ同時に実施する。
請求項(抜粋):
一端側に開口を有する容器本体と、該容器本体に対して該開口を閉鎖する状態に固着された蓋と、内部に封入された液体とからなる液体封入ダンパーを製造するに際して、まず該容器本体内部に該液体を注入し、しかる後に該開口を閉鎖する状態に該蓋を固着する液体封入ダンパーの製造方法において回転テーブルの回転軌跡に沿った所定位置の容器本体セットステーションにおいて前記容器本体を該回転テーブルの回転とともに所定ピッチで該回転テーブル上に逐次載置・セットする容器本体セット工程を実施するとともに、該回転テーブルの回転方向下流側の液体注入ステーションにおいて液体注入装置により複数の前記容器本体に対して液体を同時に注入する液体注入工程を実施し、更に該液体注入ステーションの下流側の蓋セットステーションにおいて該液体の注入された容器本体に蓋をセットする蓋セット工程を実施し、該蓋セットステーションの更に下流側の蓋固着ステーションにおいて、複数個の蓋を対応する容器本体に対して同時に固着する蓋の固着工程を実施することを特徴とする液体封入ダンパーの製造方法。
IPC (3件):
F16F 13/06 ,  B23K 26/00 310 ,  B23P 21/00 301
FI (3件):
F16F 13/00 620 U ,  B23K 26/00 310 N ,  B23P 21/00 301 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-199325
  • 特開平3-079833
  • 特開昭62-199330

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