特許
J-GLOBAL ID:200903006936963084
温泉の揚湯方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
,
,
代理人 (1件):
佐藤 英昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093515
公開番号(公開出願番号):特開平9-256769
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 泉源の温泉水の温度が低い場合、水中ポンプを深く入れて温度の上昇を計る必要があるが、深くなると井戸掘削孔径が小さくなり、かつ、高圧力下での条件に耐える水中ポンプは高価となった。また、深部からの揚湯は熱ロスが大であったので、この欠点を解消した温泉の揚湯方法を提供する。さらに、耐腐食性、断熱性に優れたケーシングおよび揚湯管(揚湯押上管、揚湯吸入管)を使用した温泉の揚湯方法を提供する。【解決手段】 井戸掘削孔1b内の所定の位置に、水中ポンプ8が入ったハウジング14を配設し、これに耐食性を有し断熱された揚湯吸込管8aと揚湯押上管8bを配管し、それそせれに逆止弁15a,15bを配設し、水中ポンプ8を運転して井戸の底部1aより高温水を揚水する。また、場合によってはケーシング4(4b)にも断熱されたものを用いる。
請求項(抜粋):
井戸掘削孔内に設置されたケーシングの内部に、水中ポンプおよび揚湯管を配設し、井戸より温泉を汲み上げる温泉の揚湯方法において、前記ケーシングおよび/または揚湯管が、断熱性および耐腐食性を向上させるため外管が鋼製で、内管が樹脂製の二重管で、その間に断熱材が挿入された後、真空もしくは不活性ガスが密封された二重管であることを特徴とする温泉の揚湯方法。
IPC (3件):
E21B 43/00
, E03B 3/12
, F16L 59/00
FI (3件):
E21B 43/00 B
, E03B 3/12
, F16L 59/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特開平3-036397
-
特開昭51-094617
-
特開平3-144189
-
特開平4-335200
-
特開昭62-083586
全件表示
前のページに戻る