特許
J-GLOBAL ID:200903006938317465

表皮体を有する合成樹脂製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-142155
公開番号(公開出願番号):特開平7-001500
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 外観が良好で構成が均一な表皮体付き合成樹脂製品を製造する。【構成】 固定金型21と可動金型22との間に表皮体17を配置し、固定金型21のスプルー27の射出口28に円盤体14を着脱自在に装着する。金型21,22を所定間隔まで接近した状態で、射出口28から所定量の合成樹脂材料15を射出する。合成樹脂材料15は円盤体14に当接し、円盤体14の全周方向に連続的に分散する。続いて、金型21,22を互いに型締めすることにより、金型21,22間に所定形状のキャビティを形成し、合成樹脂材料15をキャビティの端部まで充填する。この状態で、円盤体14は合成樹脂材料15の内部に一体的に埋設する。【効果】 射出した合成樹脂材料15が表皮体17に直接当接せず、表皮体17の外観を良好にできる。合成樹脂材料15を全周方向に連続的に分散し、さらに合成樹脂材料15を圧縮して、キャビティ内に円滑かつ均一に充填できる。
請求項(抜粋):
対をなす金型間に表皮体を配置し、この表皮体の裏面側に位置して前記金型に設けられたスプルーの射出口に円盤体を着脱自在に装着するとともに、前記金型を互いに所定間隔まで接近させ、前記金型間に前記スプルーの射出口から所定量の合成樹脂材料を射出し、この合成樹脂材料を前記円盤体に当接させて、前記合成樹脂材料を前記円盤体の全周方向に連続的に分散させ、前記金型を互いに型締めして、これらの金型間に所定形状のキャビティを形成しつつ、このキャビティの表皮体の裏面側に前記合成樹脂材料を充填することを特徴とした表皮体を有する合成樹脂製品の製造方法。
IPC (5件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/27 ,  B29C 45/70 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00

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