特許
J-GLOBAL ID:200903006939155655

2段式駐輪施設

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蛭川 昌信 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-182303
公開番号(公開出願番号):特開平10-025917
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 スペース効率がよく、収納に際しての労力を必要とせず、設置コストの安い2段式駐輪施設を提供する。【解決手段】 2輪車を収納保持してレール上を移動可能な複数の台車を備えた下段側施設と、所定間隔で配置された複数の中空の柱に沿って昇降する2輪車を収納保持する昇降台と、中空の柱内に設けられたバランサー容器と、昇降台とバランサー容器とをつなぐワイヤーとを備えた上段側施設とからなり、バランサー容器の液体量をコントロールし、昇降台とバランサー容器の重量差により昇降台を昇降させるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
上段及び下段に2輪車を収納する構造の2段式駐輪施設において、下段側施設は、施設横方向に設置されたレールと、2輪車を収納保持し、レール上を移動可能な複数の台車とを備え、上段側施設は、所定間隔で配置された複数の中空の柱と、中空の柱の上端部に設置され、底面にバルブが設けられた貯液槽と、中空の柱の下端部に設置された集液マスと、集液マスの液体を貯液槽に汲み上げる循環ポンプと、中空の柱上部から延び、前端と後端に渡ってワイヤーが張られたアームと、アーム前端から前記ワイヤで吊り下げられ、2輪車を収納保持して前記中空の柱に沿って昇降する昇降台と、アーム後端から前記ワイヤで吊り下げられ、前記貯液槽から排出される液体を受入れるとともに、底面に設けられたバルブを通して受け入れた液体を前記集液マスへ排出するバランサー容器と、前記貯液槽のバルブ、バランサー容器のバルブを開閉制御する指示手段とを備え、バランサー容器内の液体量を変え、昇降台とバランサー容器の重量差により昇降台を昇降させるようにしたことを特徴とする2段式駐輪施設。
IPC (2件):
E04H 6/06 ,  B62H 3/08
FI (2件):
E04H 6/06 X ,  B62H 3/08
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る