特許
J-GLOBAL ID:200903006939798505

不透水性土層間の遮水減圧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149350
公開番号(公開出願番号):特開平9-328770
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 不透水土層間の遮水を止水壁による締め切りにより行っても、帯水層の水量の低減をもって地下構造物の浮力の減圧を確実に、しかも地域単位で実施できるようにする。【解決手段】 地下構造物周辺の地中の帯水層11より上層の不透水性土層12の上方にシールドトンネル18を設ける。シールドトンネル18から帯水層11の下層の不透水性土層13まで止水壁14を設置する。不透水性土層間の帯水層11の遮水を行ったのち止水壁内の帯水層11aにシールドトンネル内部から減圧パイプ27を挿入する。減圧パイプ27により遮水された帯水層11aの水量を低減して地下構造物15の浮力の減圧を行う。
請求項(抜粋):
地下構造物周辺の地中の帯水層より上層の不透水性土層の上方にシールドトンネルを設け、そのシールドトンネルから帯水層の下層の不透水性土層まで止水壁を設置して、不透水性土層間の帯水層の遮水を行ったのち、止水壁内の帯水層にシールドトンネル内部から減圧パイプを挿入し、その減圧パイプにより遮水された帯水層の水量を低減して地下構造物の浮力の減圧を行うことを特徴とする不透水性土層間の遮水減圧方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-129419
  • 特開平2-054010

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