特許
J-GLOBAL ID:200903006940032079
3位を求核基で置換されたα-L-ガラクツロン酸を含有する半合成グリコサミノグリカン類
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝日奈 宗太 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089977
公開番号(公開出願番号):特開平6-016704
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 出血の危険性が低く抗凝血活性の少ない、良好な抗血栓性を有する新規な半合成グリコサミノグリカン類をえる。【構成】 アルカリ条件下で35°Cから95°Cのあいだの温度で30分から24時間のあいだ2,3-エポキシグロニック構造を有する半合成グリコサミノグリカン類を求核試薬と反応させることにより、ヘパリンまたはヘパラン構造を有するグリコサミノグリカン類に特有の糖単位の1つ、より詳しくはα-L-イズロン酸-2-O-硫酸の単位が全体的にまたは部分的に構造修飾を受けて、3位を求核基で置換されたα-L-ガラクツロン酸に変換され、新規な半合成グリコサミノグリカンがえられる。
請求項(抜粋):
一般式(IV):【化1】(式中、pは0でない整数であって、p+q=mで表わされるmおよびnは1から100の間のいずれかの整数を表わす。Rは水素原子または硫酸残部(SO3 - )を、-Z(R2 )R1 は求核基を表わす。ただし、この一般式は主な糖単位の組成を示すことを意図するものであり、それらの配列に言及するものではない)で示される新規な半合成グリコサミノグリカン類。
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