特許
J-GLOBAL ID:200903006940053580

通信ネットワークにおけるオンライン決済方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230954
公開番号(公開出願番号):特開平8-096034
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 通信ネットワークにおいて、オンライン上で行われる物品売買又は情報売買に伴う代金支払をネットワーク上で即時決済する方法を提供せんとする。【構成】 一契約加入線中に複数の独立した通話チャネルを有し且つ発信者電話番号通知機能を有するISDN回線網の特性を利用し、売手ユーザーと買手ユーザーとの通話チャネル接続中に、残りの通話チャネルを用いて公正な第三者としての金融機関と回線接続して信用照会と代金決済を依頼することにより、売手ユーザーと買手ユーザーとの取引を金融機関に認証させるようにした。
請求項(抜粋):
一契約加入線中に複数の独立した通話チャネルを有し、発信者電話番号通知機能を備えたISDN網を介して複数のユーザー端末同士が結ばれた通信ネットワークにおける物品売買又は情報売買に伴う代金決済方法であって、売手ユーザーと買手ユーザーが一契約加入線中の通話チャネルを1チャネル使って売買交渉に関する通話を行い、交渉が成立すると売手ユーザーは買手ユーザーとの通話チャネルを接続したまま、未使用の別の通話チャネルを用いて取引金融機関を呼び出し、前記売買交渉時にISDN網の発信者電話番号通知機能によって取得した買手ユーザーのISDN網番号を含む買手ユーザーを特定するための情報を金融機関に知らせて買手ユーザーの信用照会を行い、金融機関は買手ユーザーに関する照会結果を売手ユーザーに報告するとともに、買手ユーザーに支払い能力があるとの照会結果が出た場合には、前記ISDN網番号にしたがって買手ユーザーの未使用の通話チャネルを通じて買手ユーザーを呼び出して支払いの意思確認を求め、買手ユーザーは売手ユーザーとの通話チャネルを接続したまま、金融機関からの意思確認に対して支払う意思の有無について回答し、金融機関は買手ユーザーの回答結果が「支払い意思あり」の場合は買手ユーザーと売手ユーザー間で代金決済を即時に実行すると同時に、入金完了の報告を売手ユーザーに対して行い、他方、「支払い意思なし」の場合は買手ユーザーと売手ユーザー間で代金決済を行うことなく、その旨を売手ユーザーに知らせ、買手ユーザーと売手ユーザー間で代金決済を終了した後に、買手ユーザーと金融機関との間で決済を行ってなる通信ネットワークにおけるオンライン決済方法。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  G06F 19/00
FI (2件):
G06F 15/21 340 A ,  G06F 15/30 360

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