特許
J-GLOBAL ID:200903006940616240

加工性、疲労特性及び表面性状に優れた高強度熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286555
公開番号(公開出願番号):特開平8-143952
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】自動車用、産業機械用等に用いられ、特にホイール・ディスクに代表されるような優れた成形性と構造部材としての耐久強度、さらに外装部材としての優れた表面性状が要求される780N/mm2以上の引張強さを有する高強度熱延鋼板の製造方法を提供する。【構成】重量%で、C:0.05〜0.10%、Si:0.30%以下、Mn:1.20〜1.80%、Ti:0.06〜0.15%、Nb:0.01〜0.06%、N:0.0040%以下およびCr: 0〜 1.0%、V: 0〜0.06%を含有し、さらに必要によりCa:0.0002〜0.01%、Zr:0.01〜0.10%、希土類元素: 0.002〜0.10%の1種または2種以上を含み、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼を、仕上温度 780〜 860°Cで熱間圧延を完了した後、10〜50°C/秒の冷却速度で 350〜 550°Cまで加速冷却して巻取る。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.05〜0.10%、Si:0.30%以下、Mn:1.20〜1.80%、Ti:0.06〜0.15%、Nb:0.01〜0.06%、N:0.0040%以下およびCr: 0〜 1.0%、V: 0〜0.06%を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼を、仕上温度 780〜860°Cで熱間圧延を完了した後、10〜50°C/秒の冷却速度で 350〜 550°Cまで加速冷却し、巻取ることを特徴とする加工性、疲労特性及び表面性状に優れた引張強さ780N/mm2以上の高強度熱延鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/28 ,  C22C 38/38

前のページに戻る