特許
J-GLOBAL ID:200903006940851312
移動無線通信システム、移動無線端末装置、および移動速度検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-261390
公開番号(公開出願番号):特開2000-092540
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 移動無線通信システムの移動無線端末装置の移動速度を検出する。【解決手段】 移動無線端末装置PSは、基地局BS1〜BS3からの信号の電界強度を検出し、制御局CSに通知する。制御局CSは、電界強度変動監視手段200bにより移動無線端末装置PSより通知される電界強度情報を監視し、その変動の大小を検出し、電界強度変動情報記憶エリア210cに記録する。またハンドオーバ監視手段200aが、所定時間内に行なわれたハンドオーバの回数を集計するとともに、移動先となる基地局のセルサイズをセルサイズ記憶エリア210aより読み出して加算し、これらをハンドオーバ情報記憶エリア210bに記録する。移動速度判定手段200cは、ハンドオーバ情報記憶エリア210bおよび電界強度変動情報記憶エリア210cに記憶される情報に基づいて、移動無線端末装置PSの移動速度を判定するようにしたものである。
請求項(抜粋):
複数の移動無線端末装置と、この移動無線端末装置と無線通信回線を介して接続され、公衆網に接続可能な複数の基地局装置と、この複数の基地局装置がおのおの形成する無線ゾーン間を前記移動無線端末装置が移動する際のハンドオーバ制御を行なう制御局装置とを備える移動無線通信システムにおいて、ハンドオーバの発生頻度を前記移動無線端末装置毎に求めるハンドオーバ監視手段と、前記複数の基地局装置の各無線ゾーンの大きさを記憶するゾーンサイズ記憶手段と、ハンドオーバが発生した場合に、移動先の基地局装置の無線ゾーンの大きさを、前記ゾーンサイズ記憶手段より求めるゾーンサイズ検出手段と、前記移動無線端末装置における基地局装置からの受信信号の強度の変動を、前記移動無線端末装置毎に求める強度変動監視手段と、前記ハンドオーバ監視手段にて求めたハンドオーバの発生頻度と、前記ゾーンサイズ検出手段で求めた無線ゾーンの大きさと、前記強度変動監視手段で求めた受信信号の強度変動とに基づいて、前記移動無線端末装置の移動速度を求める移動速度検出手段とを具備することを特徴とする移動無線通信システム。
Fターム (14件):
5K067AA41
, 5K067BB02
, 5K067CC10
, 5K067DD11
, 5K067DD43
, 5K067DD44
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE24
, 5K067EE54
, 5K067FF03
, 5K067HH23
, 5K067JJ39
, 5K067KK15
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