特許

J-GLOBAL ID：200903006943074384

符号量制御装置

発明者： 菊池 康弘 ,  水澤 和史 ,  田中 章喜
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-014601
公開番号（公開出願番号）：特開平5-207440
出願日： 1992年01月30日
公開日（公表日）： 1993年08月13日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、画像の符号化に使用する符号量制御装置に関するものである。量子化幅が大きくなった場合、サブサンプルして発生符号量を減少させ、量子化幅を小さな値に保ち、画質劣化の少ない符号量制御装置を実現する。【構成】 量子化幅制御回路16で求めた量子化幅により、判定回路17はサブサンプル制御の方法を判定する。この判定結果により、サブサンプル回路11はサブサンプル制御し、DCT回路12と可変長符号化回路14はブロックサイズに応じた処理を行う。【効果】 量子化誤差による画質劣化が低減できる。

請求項（抜粋）：

画像情報をマクロブロック毎にサブサンプル制御するサブサンプル回路と、上記サブサンプル回路でサブサンプル制御した画像情報のブロックサイズに応じて上記サブサンプル回路の出力を離散コサイン変換係数に変換する離散コサイン変換回路と、上記離散コサイン変換回路の出力の重み付けと量子化を行う量子化回路と、上記量子化回路の出力を符号化する可変長符号化回路と、上記可変長符号化回路の出力を格納したバッファの残留量によって次に符号化するマクロブロックの量子化幅を求める量子化幅制御回路と、上記量子化幅制御回路で求めた量子化幅により、上記サブサンプル回路で行うサブサンプル制御の方法を判定する判定回路とを備える符号量制御装置。

IPC (2件)：

H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭60-063406
  
• 特開昭60-230009