特許
J-GLOBAL ID:200903006944110333

氷蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-054275
公開番号(公開出願番号):特開平7-260212
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】伝熱管側方からの冷熱の回収を容易にすると共に、伝熱管が上下に連続する場合に冷熱回収中のサーマルウェークの影響を軽減する。【構成】氷蓄熱槽(15)内に複数本の伝熱管(17)を格子状に配列する。各伝熱管(17)の外面に、融解水の流れを横方向へガイドするフィン(27)を設ける。伝熱管(17)の管軸から上方へ延びる垂線とフィン(27)とのなす角度(θ)を、50°〜65°の範囲内とする。フィン(27)における伝熱管(17)から横方向に突出する長さLを、2本の伝熱管(17)の間の距離(M-d)の半分以下とする。
請求項(抜粋):
冷熱を蓄熱する氷を貯溜する氷蓄熱槽(15)と、該氷蓄熱槽(15)内にそれぞれ水平方向へ延びるように設けられ、内部を流通する流体と上記氷との熱交換により冷熱を回収する複数本の伝熱管(17),(17),...とを備えた氷蓄熱装置において、上記伝熱管(17)の外面にその管軸方向に延び且つ管軸と直交する横方向に突出するように設けられ、上記熱交換により氷が融解して生じた融解水の流れを横方向へガイドする板状のフィン(27)を備えたことを特徴とする氷蓄熱装置。
IPC (2件):
F24F 5/00 102 ,  F25C 1/00

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