特許
J-GLOBAL ID:200903006948205401

鉛蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106711
公開番号(公開出願番号):特開平9-293514
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 格子と活物質の界面の抵抗を減少させて活物質の利用率を高め、この状態を充放電サイクル中にも維持させることにより、高容量で充放電サイクル特性に優れた高性能の鉛蓄電池を提供する。【解決手段】 一般式(M1+M2)<SB>1-y</SB>M3<SB>x</SB>Pb<SB>1-x</SB>O<SB>3-y</SB>(M1がK,Rb,Csの1種以上,M2がCa,Sr,Baの1種以上,M3がSn,Sb,Biの1種以上,0<x≦0.15,0≦y≦0.05,0.95≦(M2/M1+M2)R<1.0)の複合酸化物を格子と活物質の界面に介在させる。
請求項(抜粋):
負極活物質が鉛、正極活物質が二酸化鉛であってこれらの活物質が格子上に保持された鉛蓄電池であって、導電材として一般式(M1+M2)<SB></SB><SB>1-y</SB>M3<SB>x</SB>Pb<SB>1-x</SB>O<SB>3-y</SB>(M1がK,Rb,Csの群から選ばれた少なくとも1種以上、M2がCa,Sr,Baの群から選ばれた少なくとも1種以上、M3がSn,Sb,Biの群から選ばれた少なくとも1種以上であって、0<x≦0.15、0≦y≦0.05、M2の存在比R(M2/M1+M2)が0.95≦R<1.0)で表される導電性複合酸化物を前記活物質と前記格子との界面に存在させたことを特徴とする鉛蓄電池。

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