特許
J-GLOBAL ID:200903006949158750

可変圧縮比エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-104738
公開番号(公開出願番号):特開2001-289079
出願日: 2000年04月06日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 可変圧縮比エンジンの圧縮比の制御を外部駆動力を用いずに行う。【解決手段】 コンロッド43の屈曲部430の軌跡を規定するコントロールロッド51を揺動自在に支持する支軸53と一体的に連動し支軸53をコンロッド43側方向とその逆方向とに変位自在に保持する支軸保持手段6aと、コントロールロッド51から支軸53が受ける作用力が指令圧縮比に基づいて設定された支軸53の指令変位方向と同じ方向のとき支軸53の上記作用力による自由動を許容し、作用力が指令変位方向と逆方向のとき支軸53を停止状態とする自由動制限手段6bとを設けることで、ピストン41に作用する混合気の爆発力により発生し向きが交互に変わる上記作用力を、支軸53を指令変位方向に変位せしめる駆動力として利用する。
請求項(抜粋):
ピストンのシリンダ内上下動をクランクシャフトの回転運動に変換するコンロッドを上記ピストンと上記クランクシャフトとの間でく字状に屈曲自在に構成し、かつ、支軸を中心に揺動自在に構成され先端部で上記コンロッドの屈曲部と係合するコントロールロッドと、上記支軸を現位置から指令圧縮比に応じた所定位置に変位せしめてコンロッドの屈曲度合いを調整する屈曲度合い調整手段とを有する可変圧縮比エンジンにおいて、上記屈曲度合い調整手段は、上記支軸と一体的に連動し支軸をコンロッド側方向とその逆方向とに変位自在に保持する支軸保持手段と、上記コントロールロッドから上記支軸が受ける作用力が上記指令圧縮比に基づいて設定された上記支軸の指令変位方向と同じ方向のとき上記支軸の上記作用力による自由動を許容し、上記作用力が上記指令変位方向と逆方向のとき上記支軸を停止状態とする自由動制限手段とを具備する構成としたことを特徴とする可変圧縮比エンジン。
Fターム (19件):
3G092AA12 ,  3G092BA01 ,  3G092BB01 ,  3G092DD03 ,  3G092DD06 ,  3G092DG03 ,  3G092EA02 ,  3G092EA11 ,  3G092EC01 ,  3G092FA25 ,  3G092GA04 ,  3G092GA05 ,  3G092GA08 ,  3G092HA01Z ,  3G092HA04Z ,  3G092HA06Z ,  3G092HA14X ,  3G092HE01Z ,  3G092HE08Z

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