特許
J-GLOBAL ID:200903006950941867

制震ダンパ及び建築物の制震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-306134
公開番号(公開出願番号):特開平11-141175
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 クレビスを無くして、設置スペースを小さくする。【解決手段】 制震ダンパ30のシリンダ31外に突出するロッド32A、32Bの先端面を凸球面(滑動面)38で構成し、建築構造物が振動した際に相対変位する2つの構造部材14、12間にこの制震ダンパを配置する。構造部材の一方には、制震ダンパのロッドの全長に対応した間隔の平行板40を取り付け、制震ダンパのシリンダを、その軸方向を各平行板と直交する方向に向けて平行板間に配置した状態で他方の構造部材12に固定する。
請求項(抜粋):
両端が閉塞されたシリンダ内にピストンを軸方向摺動自在に配置することにより、該ピストンの両側にそれぞれオイルが満たされた油室を形成し、それら油室同士をオリフィスを介して連通し、前記ピストンにシリンダの両端より突出するロッドを一体に設け、該ロッドの先端に、当接相手から軸方向と交差する力を受けた際に、当接相手に対して滑ることでその力を逃がす滑動面を設けたことを特徴とする制震ダンパ。
IPC (2件):
E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 321
FI (2件):
E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 321 F

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