特許
J-GLOBAL ID:200903006951746766

エバポパージシステムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038654
公開番号(公開出願番号):特開平6-249085
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 小デューティ比での負圧導入によるエミッションの悪化を抑制することができると共に、圧力脈動による誤判定を防止することができるエバポパージシステムの故障診断装置を提供すること。【構成】 パージ用デューティ制御弁7をデューティ制御によって開閉弁させる負圧導入制御手段8と、パージ通路6の負圧を検出する圧力検出手段9と、圧力検出手段9によって検出される圧力値が、故障診断期間中、所定の時間判定値内で所定の負圧到達判定値以上継続して所定の負圧判定値より小さく(負圧として大きく)なっているか否かを判定する判定手段10とを設ける。
請求項(抜粋):
燃料タンクとキャニスタとを連通すると共に該燃料タンクで発生した蒸発燃料をキャニスタ内に導入するベーパ通路と、該キャニスタ内の吸着剤に吸着された吸着燃料を内燃機関の吸気通路にパージするパージ通路と、該パージ通路に介装されると共に吸着燃料のパージ流量を制御するパージ用デューティ制御弁とを有するエバポパージシステムの故障診断装置において、前記故障診断期間中の所定時間、前記パージ用デューティ制御弁を開弁して、前記吸気通路の負圧を診断対象となるエバポ経路内に導入する負圧導入制御手段と、前記エバポ経路内の圧力値を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段によって検出される圧力値が、前記故障診断期間中に所定圧力値以下の負圧状態に継続する時間が所定時間以下であるときに、前記エバポ経路の異常と判定する判定手段と、を備えていることを特徴とするエバポパージシステムの故障診断装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301
引用特許:
審査官引用 (1件)

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