特許

J-GLOBAL ID：200903006952479990

人物動作解析方法

発明者： 秋藤 俊介 ,  玉野 真紀
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 笹岡 茂 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-354034
公開番号（公開出願番号）：特開平6-187446
出願日： 1992年12月15日
公開日（公表日）： 1994年07月08日
要約：

【要約】【目的】 ビデオカメラから得た人物の画像データの解析を、高性能な演算装置を使用することなく安価に行なう方法を提供する。【構成】 フレームメモリのアドレスと該アドレスに記憶された人物の画像信号に基づき複数の処理領域を設定する。フレームメモリに新たな画像信号が入力される毎に各処理領域における境界位置を求めると共に該境界位置により決まる処理領域の幅を求める。前回入力された画像信号を基に求められた各処理領域における境界位置と今回入力された画像信号を基に求められた各処理領域における境界位置との差を求め、該差だけ処理領域を移動し、前回入力された画像信号に基づく各処理領域の幅と今回入力された画像信号に基づく各処理領域の幅との比からなる変化率を求める。

請求項（抜粋）：

撮像装置とフレームメモリと処理部と記憶部と表示部を備える画像処理装置における人物動作解析方法であって、前記フレームメモリのアドレスと該アドレスに記憶された画像信号に基づき人物の頭部、右肩部、左肩部等の複数の所定部位を求め、これら所定部位を基に複数の処理領域を設定し、前記撮像装置から前記フレームメモリに新たな画像信号が入力される毎に前記各処理領域における境界位置を求めると共に該境界位置により決まる処理領域の幅を求め、前回入力された画像信号を基に求められた各処理領域における境界位置と今回入力された画像信号を基に求められた各処理領域における境界位置との差を求め、該差だけ処理領域を移動し、前回入力された画像信号に基づく各処理領域の幅と今回入力された画像信号に基づく各処理領域の幅との比からなる変化率を求めるようにしたことを特徴とする人物動作解析方法。