特許
J-GLOBAL ID:200903006953547140

無音区間情報の符号化及び復号化回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184807
公開番号(公開出願番号):特開平7-115403
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 有音と無音を検出し、有音時には符号器の出力を送出し、無音時にはポスト・パターン及び背景雑音生成のための符号化データを送出し、受信側でポスト・パターンを検出した時には背景雑音を再生するVOX方式における無音区間情報の符号化及び復号化回路に関し、再生信号の品質劣化の防止と不必要な処理の削除が可能な無音区間情報の符号化及び復号化回路を提供することを目的とする。【構成】 符号化回路に、アナログ-デジタル変換された信号から周波数得性を抽出してパターン化する周波数特性抽出器と、雑音パターン群を有し、前記周波数特性抽出器の出力パターンに最も近似する雑音パターンを選別して出力する最小誤差パターン判定器を設け、復号化回路に、受信して検出した最小誤差パターンと白色雑音パターンとの畳み込み演算を行なう雑音特性畳み込み演算回路を設けて構成する。
請求項(抜粋):
音声の有音と無音を検出し、有音時には音声符号器の出力を送出し、無音時には音声符号器を停止してポスト・パターン及び背景雑音再生のための符号化データを送出し、受信側でポスト・パターンを検出した時には背景雑音を再生し、有音時には音声復号器の出力を再生するVOX方式における無音区間情報の符号化及び復号化回路であって、符号化回路は、アナログ-デジタル変換された音声帯域信号の周波数特性を抽出してパターン化する周波数特性抽出器(13)と、雑音パターン群を有し、該周波数特性抽出器の出力パターンに最も近似する雑音パターンを選択して出力する最小誤差パターン選択回路(14)とを備え、無音時には符号化データとして該最小誤差パターン選択回路の出力を送出する符号化回路であり、復号化回路は、受信した最小誤差パターンと白色雑音発生器の出力パターンとの畳み込み演算を行なう雑音特性畳み込み演算回路(24)を備え、ポスト・パターンを受信した時には該雑音特性畳み込み演算回路の出力を再生する復号化回路であることを特徴とする無音区間情報の符号化及び復号化回路。
IPC (2件):
H04B 14/04 ,  H04B 1/66

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