特許
J-GLOBAL ID:200903006954493656

水田作業車輌における制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-277181
公開番号(公開出願番号):特開平5-084004
出願日: 1991年09月28日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】カム板のクラッチ操作部を位置決め用に兼用して、コンパクト性及び操作性を改善する。【構成】操作レバー20の自動位置Aにあっては、カム板22の位置決め兼用クラッチ操作部22bの大凹部aにローラ31が嵌入し、アーム30、ロッド33及びスプリング35を介して植付クラッチアーム36を接続位置に回動する。この際、ローラ31の大凹部aへの嵌入により、カム板22及びそれと一体の操作レバー20は該位置に位置決めされる。また、操作レバー20の下げ位置D及び上げ位置Uにあっては、ローラ31はランド部cに位置し、植付クラッチを切断すると共に、それぞれ該ランド部の小凹部c1 ,c2 に嵌入して、スプリング35の反作用力がローラ31を小凹部に押付けることにより、カム板22を位置決め保持する。
請求項(抜粋):
走行機体に作業部を油圧シリンダ装置にて昇降支持すると共に、該作業部を作業クラッチを介して駆動し、更に前記油圧シリンダ装置を制御する油圧制御バルブ及び前記作業クラッチを1本の操作レバーにて操作してなる作業車輌において、前記走行機体に枢支され、かつ前記操作レバーに連結されると共に、前記油圧制御バルブの操作部に所定融通機構を介して連係する平板状の制御部材と、前記作業クラッチに連結し、かつその先端に支持されたローラが前記制御部材に当接するようにスプリングにて付勢されてなるアームと、を備え、そして、前記制御部材の側面に、前記ローラに当接して前記作業クラッチを断・接すると共に、該制御部材を所定位置にて位置決めする位置決め兼用クラッチ操作部を設けてなる、ことを特徴とする水田作業車輌における制御装置。
IPC (2件):
A01C 11/02 330 ,  A01B 63/10

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