特許
J-GLOBAL ID:200903006956568360

ショット粒の流量計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生形 元重 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045916
公開番号(公開出願番号):特開平6-226633
出願日: 1993年02月09日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 圧送中のショット粒を非接触で計測する。計測精度を向上させる。計測装置の複雑化を避ける。【構成】 ショット粒1が圧送される配管5を貫通型の検出コイル11に貫通させる。検出コイル11の外側に励磁コイル12を設ける。励磁コイル12に交流の定電流を供給し、その周波数fをショット粒1に対する磁界の浸透深さがショット粒1の半径と等しくなる周波数f0 の0.5〜1.5倍とする。オフセット回路16にて、検出コイル11の出力信号から、配管5内をショット粒1が圧送されていないときの検出コイル11からの出力信号を除去する。
請求項(抜粋):
磁性体からなるショット粒の流量を計測する装置であって、軸心部に設けた空間に、前記ショット粒が圧送される配管を貫通して設けた貫通型の検出コイルと、前記検出コイルの外側に同芯状に設けて内側に磁界を形成する励磁コイルと、前記励磁コイルにより配管内に形成された磁界中を通過する前記ショット粒における磁界の浸透深さがショット粒の半径と等しくなる周波数の0.5〜1.5倍の周波数を発振する発振器と、前記発振器が発振する周波数をもつ交流の定電流を前記励磁コイルに供給する定電流回路と、前記検出コイルから出力される信号から、前記配管中をショット粒が圧送されていないときの検出コイルからの出力信号を除去して出力するオフセット回路と、前記オフセット回路からの出力される信号をピークホールドして出力するピークホールド回路と、前記ピークホールド回路から出力される信号をショット粒の流量に関連付けて表示する表示器とを具備することを特徴とするショット粒の流量計測装置。

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