特許
J-GLOBAL ID:200903006957060610

光カプラおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山元 俊仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-146845
公開番号(公開出願番号):特開平5-196826
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 実質的に同一平面関係にある多数の導波路で構成され、それらの導波路のそれぞれが2nのカプラ出力のうちの1つに単一のカプラ出力を光学的に結合するようになされた光カプラおよびその製造方法を提供する。【構成】 1つの入力と2nの出力を有し、複数の実質的に同一平面関係の導波路を具備し、各導波路が前記入力を前記2nの出力の1つに光学的に結合させるようになされており、各導波路は、特異点を伴うことなしに屈曲導波路セクションによって2つの第2ジャンクション(J31、J32)に接続されるカプラの軸線と平行でない軸線を有する第1ジャンクションを含み、ツリ-・アンド・ブランチ配列をなして各導波路通路に沿って配置されたnのYジャンクションを接続する複数の導波路セクションよりなり、前記入力と第n番目のジャンクション・ステ-ジとの間における任意の1つの導波路に沿った任意の反曲点が前記導波路通路に沿ったnのジャンクションのうちの1つに配置されている。
請求項(抜粋):
1つの入力と2nの出力を有しており、かつ複数の実質的に同一平面関係の導波路を具備し、前記導波路がそれぞれ前記入力を前記2nの出力の1つに光学的に結合させるようになされており、かつ各導波路に沿ってツリ-・アンド・ブランチ配列で配置されたnのYジャンクションを接続する複数の導波路セクションよりなる光カプラにおいて、前記カプラの出口と平行でない出口を有する第1のジャンクション(J21)が特異点を伴うことなしに湾曲した導波路セクションによって2つの第2ジャンクション(J31、J32)に接続されており、前記入力とジャンクションの第n番目のステ-ジとの間における前記導波路のうちの任意の1つに沿った任意の反曲点が導波路の通路に沿ったnのジャンクションのうちの1つに存在していることを特徴とする光カプラ。

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