特許
J-GLOBAL ID:200903006957846789

循環式自動原稿搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233989
公開番号(公開出願番号):特開平6-080305
出願日: 1992年09月02日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、循環式自動原稿搬送装置に関し、未処理原稿束の仕切り板付近の高さが所定高さ以上になったとき、処理済み原稿の原稿テーブル上への返送を停止することにより、原稿の破損を未然に防止することを目的とする。【構成】 原稿テーブル12上の原稿束11の先端に空気を吹き付けるノズル13と、原稿束11の最下の原稿を吸引する吸引タンク14と、その原稿を給紙する給紙手段15と、給紙原稿を所定の原稿セット位置に搬送した後、原稿テーブル12上に返送する搬送手段16と、給紙手段15および搬送手段16を制御するRDH制御板101と、未処理原稿と処理済み原稿とを仕切る仕切り板17と、原稿束11の仕切り板17付近の高さを検知する原稿高さセンサ61と、を備え、高さ検知センサ61が原稿高さを所定高さ以上と検知したとき、RDH制御板101が給紙手段15および搬送手段16を制御して少なくとも処理済み原稿の原稿テーブル12への返送を停止させる。
請求項(抜粋):
原稿テーブル上に載置された原稿束の先端に空気を吹き付けるノズルと、前記原稿束の最下の原稿を吸引する吸引タンクと、該吸引タンクによって吸引された最下の原稿を給紙する給紙手段と、該給紙手段により給紙された原稿を所定の原稿セット位置に搬送した後、前記原稿テーブル上に返送する搬送手段と、前記給紙手段および搬送手段を制御する制御手段と、前記原稿テーブル上で前記給紙手段により給紙される前の未処理原稿束上に位置し該未処理原稿と前記搬送手段により返送された処理済み原稿とを仕切る仕切り板と、を備えた循環式自動原稿搬送装置において、前記原稿テーブル上に積載された原稿束の前記仕切り板付近の高さを検知する原稿高さ検知手段を設け、該原稿高さ検知手段により仕切り板付近の原稿束の高さが所定高さ以上と検知されたとき、前記制御手段が前記給紙手段および搬送手段の動作のうち少なくとも前記返送動作を停止させることを特徴とする循環式自動原稿搬送装置。
IPC (3件):
B65H 43/06 ,  G03B 27/62 ,  G03G 15/00 107
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-288850
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-288850

前のページに戻る