特許
J-GLOBAL ID:200903006957896794

手ぶれ補正機能を有する光学系及びズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-040041
公開番号(公開出願番号):特開平9-230236
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】通常状態,補正状態のいずれにおいても諸収差を良好に補正することができる手ぶれ補正機能を有する光学系を提供する。【解決手段】レンズ群間隔を変化させることによりズーミングを行うズームレンズであって、第3群Gr3中に、手ぶれ補正のために光軸AXに対して垂直方向に偏心する手ぶれ補正群GrAと、手ぶれ補正群GrAよりも像側に位置し手ぶれ時には固定のレンズ群GrBと、を有する。手ぶれ補正群GrAを構成するレンズのうち最も像側に位置するレンズPFと、レンズPFの像側に隣り合って位置し手ぶれ時には固定のレンズPRとに関し、レンズPF,PRのシェイプファクターと屈折力を規定する。
請求項(抜粋):
手ぶれ補正のために光軸に対して垂直方向に偏心する手ぶれ補正群と、この手ぶれ補正群よりも像側に位置し手ぶれ時には固定のレンズ群と、を有する光学系であって、前記手ぶれ補正群を構成するレンズのうち最も像側に位置するレンズをレンズPFとし、レンズPFの像側に隣り合って位置し手ぶれ時には固定のレンズをレンズPRとしたとき、以下の条件式(1),(2)及び(4)、又は条件式(1),(3)及び(4)を満たすことを特徴とする手ぶれ補正機能を有する光学系;-5<S(PR)/S(PF)<0 ...(1)1.0<S(PF) ...(2)S(PF)<0 ...(3)P(PR)/P(PF)<0 ...(4)ただし、S(PF):レンズPFのシェイプファクター、S(PR):レンズPRのシェイプファクター、P(PF):レンズPFの屈折力、P(PR):レンズPRの屈折力であり、シェイプファクターは以下の式(A)で定義されるものとする;SF=(CRR+CRF)/(CRR-CRF) ...(A)ここで、SF:レンズのシェイプファクター、CRF:レンズの物体側面の曲率半径、CRR:レンズの像側面の曲率半径である。
引用特許:
出願人引用 (16件)
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審査官引用 (21件)
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