特許
J-GLOBAL ID:200903006960859948

自動原稿搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184270
公開番号(公開出願番号):特開平8-050381
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、自動原稿搬送装置に関し、小さなスペースで両面原稿を反転搬送させることができる小型、低コストな自動原稿搬送装置を提供することを目的としている。【構成】 排紙トレイ19を原稿テーブル2の下方側に配置するとともに、第1搬送路7、第2搬送路15およびスイッチバック通路22を互いに連通するループ状に形成し、原稿P11〜P13の表面の露光後に、排紙コロ17a、17bを正転駆動して露光された原稿P11〜P13を一旦本装置本体外方に排紙した状態で排紙コロ17a、17bによって保持した後、原稿P11〜P13の裏面を露光する際に、排紙コロ17a、17bを逆転駆動して、原稿P11〜P13をスイッチバック通路22を介して第1搬送路7に返送することを特徴としている。
請求項(抜粋):
固定された光源を有する露光部によって光が照射されるスリットガラスを有し、両面原稿の表面を露光面としてスリットガラス上に搬送した後に、該原稿を反転して該原稿の裏面を露光面として再度スリットガラス上に搬送可能な自動原稿搬送装置であって、複数の原稿からなる原稿束を載置可能な原稿載置台と、原稿載置台上の原稿束から原稿を1枚ずつ分離して給紙する分離給紙手段と、該分離給紙手段から給紙された原稿を第1搬送路を介してスリットガラス上に搬送する第1搬送手段と、スリットガラス上で露光された原稿を第2搬送路を介して排紙手段に向かって搬送する第2搬送手段と、前記原稿載置台の下方に設けられ、排紙手段によって外部に排紙された原稿が載置される排紙トレイと、排紙手段の入口部から第1搬送路に向かって延在され、排紙手段によって原稿が第1搬送路にスイッチバックされるスイッチバック通路と、排紙手段と第2搬送路とを連通する第1切換位置および排紙手段とスイッチバック通路を連通する第2切換位置に切換可能な第1切換手段と、分離給紙手段と第1搬送路とを連通する第1連通位置およびスイッチバック通路と第1搬送路を連通する第2連通位置に切換可能な第2切換手段と、前記第1搬送手段、第2搬送手段、第1切換手段、第2切換手段および排紙手段を駆動制御する制御手段と、を備え、前記第1搬送路、第2搬送路およびスイッチバック通路が互いに連通するようにループ状に成形され、前記制御手段は、原稿の表面を露光する際に、第1切換手段を第1切換位置に切換えるとともに、排紙手段を正転駆動して露光された原稿を一旦本装置本体外方に排紙した後、排紙手段の駆動を停止して原稿を本装置本体外方に排紙した状態で保持し、原稿の裏面を露光する際に、第1切換手段を第2切換位置に切換えるとともに第2切換手段を第2切換位置に切換えた状態で排紙手段を逆転駆動することにより、排紙手段によって保持された原稿をスイッチバック通路を介して第1搬送路に返送することにより、原稿の露光面を反転させてスリットガラス上に搬送することを特徴とする自動原稿搬送装置。
IPC (4件):
G03G 15/00 107 ,  G03G 15/00 106 ,  B65H 29/58 ,  B65H 29/60

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