特許
J-GLOBAL ID:200903006962004869
助燃バーナ付き排熱回収ボイラ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-242003
公開番号(公開出願番号):特開2004-077096
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】伝熱管の温度分布を平坦化して局所的な温度上昇を抑え、同時に、助燃バーナの火炎を短くすることにより、排熱回収ボイラ全体をコンパクトにすること。【解決手段】バーナ1と伝熱管群4の伝熱管表面Bとの間、又はバーナ1と該バーナ1の後流側の伝熱管群5の伝熱管表面Aとの間の主流方向36へ2段以上の熱遮蔽用部材(熱遮蔽用伝熱管群14、15又は邪魔板7)を千鳥配列にして設けることで、バーナ1近傍に流入する排ガス3と燃料との混合を促進して、空気よりも酸素濃度の低い環境下においても火炎を短くして、バーナ1の後流側の既設伝熱管5群の局所的温度上昇を抑えられる。また、熱遮蔽用伝熱管群14、15の管表面温度が十分低くなるように、管内流体温度、管内流体流量を調整することで、該伝熱管群14、15の温度上昇を抑えつつ、既設伝熱管群4、5の局所的な温度上昇も抑えられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃焼排ガスが流れるダクト内部に鉛直方向に長手方向を向けて配置した複数の伝熱管群とダクト内部の略水平方向に長手方向を向けて配置し、かつダクト鉛直方向に複数段設けた助燃バーナと前記伝熱管群を流れる流体の蒸気サイクルを備えた排熱回収ボイラにおいて、
前記助燃バーナよりも排ガス流れ上流側に設けられた上流側伝熱管群と該助燃バーナとの間および/または前記助燃バーナよりも排ガス流れ下流側に設けられた下流側伝熱管群と該助燃バーナとの間に互いにガス流れ方向に千鳥配置となる二列以上の熱遮蔽部材を設けたことを特徴とする助燃バーナ付排熱回収ボイラ。
IPC (4件):
F22B1/18
, F22B31/04
, F23M9/00
, F23M9/10
FI (4件):
F22B1/18 K
, F22B31/04
, F23M9/00 C
, F23M9/10
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